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塗って焼くだけで“グラタン”や“焼き芋”に?!「パンのお供」に新味続々ナゼ?【THE TIME,】 

経済
2025-10-04 08:00

パンに塗ったりのせたりする「パンのお供」人気が勢いを増す中、醤油メーカーやカレーチェーンなど様々なジャンルの企業が参入しています。


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「ガツンとした香りがたまらない」大ヒットPB商品

甘い系からおかず系まで、“100種類以上”の「パンのお供」を取り揃えているのは、『MEGAドン・キホーテ大森山王店』(東京・大田区)。


中でも、5月の発売からすでに“3万個以上”売れているのが、ドン・キホーテオリジナル商品の「ましまし塗るガーリック たらこ入り」(150g・377円)。
おろしニンニクにガーリックオイル、たらこの香りとつぶつぶに、パセリも入ったスプレッドです。


THE TIME,マーケティング部 齊藤美雅部員:
「たらこの味がしっかり出ていて、ニンニクのガツンとした香りがたまらない」


それにしてもなぜ、ドン・キホーテが「パンのお供」を?


『MEGAドン・キホーテ大森山王店』江上智也さん:
「お米高騰で“パンの需要が高まって”、パンのお供商戦に参入しようと」


トロっとねっとり「みつ芋」パンに?

大手カレーチェーンも参入です。


9月に発売されたのは「CoCo壱番屋監修カレートースト」(ソントン食品/90g・334円)。
食パンに塗ってトーストすると、まるで揚げたてのようなサクサクカレーパンに。


齊藤部員:
「辛さの中に甘味もあって、ココイチのポークカレーみたい」


ハチミツのようなとろりとした液状で、塗って焼くだけで“焼き芋風トースト”が出来上がります。


齊藤部員:
「トロッとねっとりしていて本当に“蜜芋”みたい」


隠し味に「米しょうゆ」を使用することで焼き芋の香ばしさを表現し、バターをのせれば“スイートポテト風トースト”も楽しむこともできます。


『正田醤油』マーケティング部・高崎千尋さん:
「醤油は洋風のパンにはなかなか遠い存在だった。パンの甘味の中に醤油が入ることで、醤油を新しい感覚で捉えてもらえるかと」


大手洋菓子メーカーの『不二家』も、パンのお供を監修。


チューブ容器に入った「ヴェルデ ミルキーホイップ いちご味」(アヲハタ/80g・346円)は、ミルキーに使われている練乳とイチゴ粉末をブレンドし、生クリームのような口溶けが楽しめます。


最新トレンドは「本格的な調理系」

「最近は“本格的な調理系のパンのお供”が続々出ている」


こう話すのは、これまで400種類のパンのお供を食し、「パンのおとも選手権」で審査員長も務めるMICHIKOさん。


おススメの1つは、4種類のチーズ(クリームチーズ、カマンベール、モッツァレラ、パルメザン)をブレンドした「ヴェルデ クワトロフォルマッジ風トーストスプレッド」(アヲハタ/100g・389円)。


MICHIKOさん:
「チーズそのものを味わう。“普通のチーズトーストには戻れない”


塗って焼くだけで、普段の食パンが本格的なチーズピザの味わいに。ハチミツをかけて食べるのもおススメです。


クリーミーな“グラタン”を「のせる」

「グラタンを味わえる究極の“のせる”パンのお供」(MICHIKOさん)というのは、パンにのせて焼くだけで“グラタン風味”を味わえるチーズ。


厳選されたナチュラルチーズのクリーミー感と、焼いたときのこんがりとした香りが特長の、「雪印こんがり焼ける とろけるスライス グラタン風味」です。(7枚入・497円※一部スーパーなどで取り扱い)


齊藤部員:
「すごくグラタンを感じる。まろやかでクリーミーですごくおいしい」


塗って焼くだけで「フランス伝統菓子」

『パンのおとも選手権』審査員・MICHIKOさん:
「食パンがフランスの伝統菓子になる“至福のパンのお供”」


続いてのおススメは、発売から1年ほどで累計販売数“280万個超”と大ヒットの「オリジナル ぬって焼いたらクイニーアマン」(カルディコーヒーファーム/110g・354円)。


「クイニーアマン」とは、デニッシュ生地で表面がキャラメリゼされたフランスの伝統的な焼き菓子です。


齊藤部員:
「塗って焼いたところが“カリカリザクザク”していて上品な甘さ。本当にクイニーアマンみたい」


進化を続けるパンのお供。次はどんな味に出会えるのでしょうか。


(THE TIME,2025年10月1日放送より)


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