アメリカの7月から9月のGDP=国内総生産はプラス2.8%で、アメリカ経済が堅調に推移していることが示されました。
アメリカ商務省が30日に発表した7月から9月までのGDP速報値は、前の3か月と比べて年率換算で2.8%のプラス成長でした。9期連続のプラス成長で、4月から6月期の3.0%のプラスと比べると伸びは鈍化したものの、経済は堅調さを保っていることが示されました。
アメリカのGDPの7割を占める個人消費が3.7%のプラスと大きく伸び、全体の成長率を押し上げています。
アメリカ経済は景気後退を避けつつ、景気の過熱を緩やかに減速させるソフトランディング=軟着陸の軌道をたどっているとみられていて、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、労働市場と物価の状況を見極めながら利下げを進めていく考えです。
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