
加藤財務大臣は来週カナダで開催されるG7財務相・中央銀行総裁会議で、アメリカのベッセント財務長官との会談を検討していることを明らかにしました。
来週カナダではG7財務相・中央銀行が開催されます。加藤財務大臣はこれに出席する方向で調整しているとしたうえで、アメリカとの為替協議について次のように述べました。
加藤勝信 財務大臣
「私とベッセント長官が参加できる環境が整えば、その機会を活用して会談を実施し、引き続き為替についての協議を進めることも追求していきたい」
一方で、「まだ具体的な会談自体がセットされているわけではない」とも付け加えました。
為替をめぐってはアメリカと中国の関税協議の合意を受けて、一時1ドル=148円台と、急速に円安・ドル高が進む場面がみられていました。
加藤大臣は「為替の動向について具体的にコメントすることは市場に不測の影響を及ぼす」と述べるにとどめました。
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