
アメリカのトランプ大統領は各国との関税交渉が不調に終わった場合、一時停止した相互関税の「上乗せ分」の税率を再び課税する可能性を示しました。
トランプ政権は10日から相互関税の税率の「上乗せ分」について90日間、課税を一時停止しました。
今後、各国と関税交渉を行うことにしていますが、トランプ大統領は90日以内に交渉が決着できなければ、再び上乗せ分の税率を課す可能性があると説明しました。
アメリカ トランプ大統領
「相手国と我々の双方にとってよい取引を成立させないといけないが、それができない場合、我々は元に戻ることになる。(Q.先週発表した関税率に戻る?)そう思う」
一方、相互関税の一時停止の期間を90日から延長する可能性について、トランプ氏は「その時点で何が起きているか見ないといけない」と指摘し、延長する可能性も排除しませんでした。
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