アメリカの首都・ワシントン近郊で旅客機が軍のヘリコプターと衝突し、墜落した事故から8時間近くが経ちます。現在も救助活動が行われている現場近くから中継でお伝えします。
首都・ワシントンの近郊です。旅客機はポトマック川に墜落したとみられています。まもなく午前5時になりますが、現在も救助活動が続いています。
こちらはアメリカの会社「アースカム」が公開した映像です。連邦航空局によりますと、現地時間の29日午後9時ごろ、首都・ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港近くで、アメリカン航空の旅客機が滑走路の進入中にアメリカ軍のヘリコプターと空中で衝突しました。
旅客機には乗客60人、乗員4人が搭乗していて、ヘリコプターには兵士3人が乗っていたということです。
ロイター通信は、これまでに4人が川から救助されたほか、18人の遺体が見つかったと伝えています。
妻が旅客機に搭乗
「今、この瞬間にも、妻を川から引き揚げてくれていることを祈っています。妻は私に『あと20分以内に到着する』とメッセージを送っていました」
CBSテレビは、フライトレコーダーの一部とみられるものが川の中から発見されたと伝えています。
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