
■第105回関東学生陸上競技対抗選手権大会(21日、カンセキスタジアムとちぎ)
日本体育大学の青木アリエ(21)が女子400m準決勝に出場、全体トップの55秒23で決勝に進んだ。
この日すでに、女子400m予選と女子100m予選を走り終え3本目のレースとなった青木。午前中に行われた予選の時に降っていた雨も止んだ。2組5レーンの青木は、予選同様スタートから好調な走り出しを見せ、徐々に加速。最後のカーブでトップに出ると、ラスト100mでは他の選手を引き離しこの組1着でフィニッシュ、準決勝進出を決めた。レース後笑顔でスタンドに投げキッスを送る姿も見せた。
父がペルーと日本、母がイタリアとペルーにルーツを持つ青木は、25年に日本国籍を取得。当時ペルー国籍で出場した静岡国際(25年5月)で日本記録(51秒75)を上回る51秒71を記録した。今月17日のセイコーゴールデングランプリ陸上では53秒70で8位だった。
決勝に進んだ青木は「結構400mは調子がいい」と話した。また、気温18度と寒い中でのレースとなったことについて、「もうめちゃくちゃ寒くて!(でも)そういう経験を今のうちにできて、次のレースに繋げられるんじゃないかなって思います」と悪天候もポジティブに捉えた。
大会2日目に行われる決勝に向けて「明日も気温が低いのでタイムは求めすぎず、いいレース展開をやってもちろん400mは優勝を狙いたいなと思います」と意気込んだ。
さらに、最後のインカレとなる今大会は”4年間通った大学への恩返し”だという。「400mに関しては優勝したら3連覇になるので、もちろん400mのプライドもあるけど、4年間お世話になった日本体育大学にできるだけ多くの点数持ち帰れたらなって思います」
また、青木は準決勝の1時間前に行われた女子100m予選にも出場。少しスタートが遅れるも、すぐに立て直しスピードに乗せた。3組2着でフィニッシュし、準決勝に駒を進めた。タイムは12秒29(+0.7m)で、3着とは0.01秒差だった。前回大会で個人種目(200m、400m)2冠を達成した青木。今大会、個人3種目(100m、200m、400m)にエントリーしていて、前回を超える3冠に挑む。
※写真は、セイコーゴールデングランプリ(5月17日)
・55歳母親を暴行死させた37歳男は“ヤングケアラー”だった 10歳から家事に追われた男と母親の「狂気の関係」
・“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
