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佐々木朗希 「自分の中で信じ切れるものがなかった」本拠地初登板で大きな壁、指揮官は「これはプロセスだ」成長に期待

スポーツ
2025-03-30 14:41

■MLB ドジャース 7ー3 タイガース(日本時間30日、ドジャースタジアム)


ドジャースの佐々木朗希(23)がタイガースとの第3戦に先発登板。本拠地でのメジャー2度目の先発、本拠地デビューで1回2/3、61球を投げて、被安打3、奪三振2、四死球4、失点2だった。チームは逆転勝ちで1981年以来、44年ぶりの開幕から5連勝となった。


試合後に佐々木は「技術的なところでコントロールしきれなかったというか、本当にストレートも、フォークも、まあスライダーがかろうじて、少しよかったくらいで、それ以外は本当に全体的に、スピードもコントロールもよくなかったかなと思います」と振り返り、本拠地開幕戦と緊張感についても「いい緊張感はもちろんあって、ただこう何ていうんですかね、初めて本拠地での初めての登板という感じで、浮き足だった感じはもちろんなかったですし、ただこう技術的になんか嵌まらないというか、自分の中で信じ切れるものが今日なかったのかと思います」と力なく語った。


「良かったり悪かったりという、自分の中で波もありますし、練習でできても試合の、きょうになったときに、こう、うまくいかなかったりだとか、そういうところもあるので、日々新しい課題がどんどん出てくるので、そこに向き合ってやっていくしかないかな」と反省点を挙げていた。


それでも試合中に何とか修正しようと「今までロージン触らなかったところをロージン触ってみたりだとか、フォームを変えてもしょうがない、試合の中で戻り切ることはないと思うので、ちょっとしたことだったりとか、あとは気持ち的なリラックス、ピッチクロックで時間がない中でも、なるべく落ち着いて投げるようにするとか、その中でできることはやってはみました」とコメントした。


ベンチでは涙ぐんでいたように見えたという問いかけには「いや、そんなことはないと思います」と否定した。


D.ロバーツ監督(52)は「彼は打者と対戦しながら登板しているわけだが、今はそれがうまくかみ合っていない。当初から常に言ってきたように、これはプロセスだと考えている。彼はメジャーリーグを初めて経験する若い選手であり、これから調子を上げていく」と期待を込めた。


そして、次戦の登板は「フィラデルフィアでの先発に備えるつもりだ。だから今は、考えすぎず、ただ彼をサポートし続け次の先発登板の準備を整えるつもりだ」と口にした。


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