
サッカーU20日本代表は、2月に行われたU20アジアカップでベスト4の成績を残し、9月からチリで開催される「FIFA U20ワールドカップ」への切符をつかんだ。その出場権獲得に大きく貢献した川崎フロンターレのMF大関友翔(20)、FW神田奏真(19)、DF土屋櫂大(18)に直撃取材。ロス五輪世代の3人がそれぞれの印象を語り、最近ハマっていることなどを明かした。
アジアカップでは準々決勝でイラン代表を相手に、PK戦にもつれる激闘を制してW杯進出を果たした。だが準決勝ではオーストラリア代表に0-2で敗れ、大会は4強で終えた。
Q.U20アジアカップを振り返って?
神田:チームとしての目標はU20ワールドカップに出ること。まず達成することが出来てよかったですけど、優勝を目指してやっていたので素直に悔しい。
大関:U20ワールドカップの出場権を獲得できたのは良かったですし、ホッとしたけど、想像以上に厳しい戦いになったので、まだまだ成長していかないといけない。
土屋:(W杯の)出場権を取ることはできたけど、優勝もしたかったですし、個人としても試合に絡める時間は少なかったので、この先に向けてもっと成長していかないといけない。
3人揃って目標を達成出来た喜びよりも、準決勝で敗れ優勝に届かなかった悔しさの方が強かったようだ。
Q.それぞれの選手の印象は?まずはFW神田奏真の印象を
大関:アジアカップで同部屋になって思ったが、行動がテキパキしている。布団も自分でベッドメイクしている。
土屋:奏真くんは真面目。代表期間中もジムでは1人で黙々とトレーニングをしていてストイック。
Q.MF大関友翔の印象は?
神田:いろんな人に対してフレンドリー。一番下の選手にも話しかける。下の年代の選手からしたらすごくやりやすいと思う。
土屋:本当にコミュニケーション能力が高い。フロンターレの先輩にガツガツ行くところを見る。
Q.DF土屋櫂大の印象は?
神田:静かです。仲の良い人がいたらうるさい。
大関:櫂大は静かですけど、いじったりすると面白い。
それぞれの印象を明かしたところで、普段から仲が良いという3人にハマっていることを聞くと「恋愛リアリティショーを見ること」とZ世代らしい返答が。
大関:寮にいてみんな1人でご飯を食べるのがさみしい。みんなが食いつきそうなものは何かと思ったときに、恋愛を見ることは面白いのではないかと思って、観ていたら(山田)新くんが食いついた。
同じチームであるFW山田新(24)も以前(昨年9月)、ハマっていることを聞いた際に「恋愛リアリティショーを見ること、キュンキュンしている」とエースの意外な一面を語っていた。
Q.どうしてそこまでハマるんですか?
神田:1人で見ると1人のタイプの人のみ注目する。でもみんなで見ると1人1人のタイプが分かったりして面白い。
土屋:大人数で見ても楽しいですし、自分は見て恋愛を勉強している。
大関:人によってタイプが違う。そういうところも垣間見ることが出来て面白い。恋愛リアリティショーはみんな見るべきだと思います。
※写真は左から神田、大関、土屋
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