■バレーボール 第77回全日本高校選手権 女子準決勝(11日、東京体育館)
女子は5年ぶりに準決勝に進出したノーシードの共栄学園(東京)が前回優勝の就実(岡山)を3ー1(25-17、21-25、25-21、26-24)で退け、2005年以来19大会ぶりの決勝進出を決めた。
共栄学園は元日本代表でロンドン五輪銅メダルの大友愛を母に持つ、キャプテンでエースの秋本美空(3年)が出だしから奮闘。第1セット序盤、秋本のサービスエースでリードを奪い勢いに乗った。秋本はその後もバックアタック、移動攻撃と多彩な攻撃を見せ、25-17で第1セットを奪った。
第2セット、就実が前回MVP福村心優美(3年)を中心に攻撃され共栄学園は追いかける展開。それでも身長164cmの宇都木乃愛(3年)が3連続得点で15-14と逆転。その後、一進一退の攻防が続いたが、終盤で就実にブロックを決められ21-25でセットカウント1-1とした。
第3セットは共栄学園が7連続得点でリードし試合を優位に進める。エース秋本も難しい体勢からスパイクを決めるなど25-21でセットカウント2-1で王手をかけた。
第4セット、就実の福村を身長184cmの秋本がブロックするなど序盤でリードを奪う共栄学園。ブロックなどで徐々に詰め寄られ20-20に。終盤は両校のエースがそれぞれ打ち合い、26-24でセットカウント3-1で勝利。エースの秋本は42得点の活躍で共栄学園を2005年以来19大会ぶりに決勝進出に導いた。
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