「値上げしない主義」を掲げてきた外食チェーン・サイゼリヤがきょう、ついに値上げを迫られました。電気やガスの料金も値上がりし、物価高は年の瀬にかけても私たちの生活に重くのしかかりそうです。
記者
「値上げの波に抗ってきたサイゼリヤですが、ついにきょうから価格改定です」
1998年の上場以来、「値上げしない主義」を掲げてきたサイゼリヤ。
しかし、資源価格の高騰などコスト高に押され、きょうから平均6%の値上げに踏み切りました。主力商品の「ミラノ風ドリア」は20円値上げして320円に、「若鶏のディアボラ風」は30円値上げして530円に。
値上げの告知を見た利用客は…
「えーまじか!」
「でかいです、結構」
「少なからず、値段は目に入ってきちゃう」
物価高は食料品だけに留まりません。
きょう発表された来月使用分の電気料金は、大手10社中、7社で過去最高値を更新。東京電力管内の平均的な家庭では、11月使用分の電気料金は9700円を超えます。
また、内閣府が発表した「消費者態度指数」は、2か月連続で低下。これは、この先、半年間の暮らしや収入の見通しを表す指標で、2か月連続の下落は、今後、消費マインドが冷え込む可能性も含んでいます。
「支払いのときに、こんなにかかってるんだって、物価上がってるなっていうのは感じてます」
「いつもは普通に手に取ってたものが、手に取ったときに1回戻してしまうときとか。自分の生活スタイル、変えていくしかないのかな」
政府は物価高対策として、ガソリンに加えて、冬の電気・ガスの補助金も検討しているほか、来年4月には食料品の消費税を1%に引き下げる方針です。
何かと物入りな年末シーズンを前に、私たちは物価高の波を乗り越えることができるのでしょうか?
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