
来年3月に開幕するミラノ・コルティナパラリンピックに向けてスノーボード日本代表に内定している7人が23日、静岡県裾野市で練習を公開した。昨季、世界選手権『バンクドスラローム』で日本人初制覇した小須田潤太(35、オープンハウス)はパラリンピックで初の金メダル獲得へ意欲を見せた。
【写真を見る】パラスノボ初の2冠へ35歳・小須田潤太「本当に難しい目標」今季W杯で2試合連続表彰台
小須田は今季ワールドカップで、連続する旗門コースを通過してタイムを競う『バンクドスラローム』で、2試合連続の表彰台と絶好調。
パラリンピックに向け「バンクドスラロームとスノーボードクロスで2冠することを目標にやっていく。男子では2冠している選手は一人もいないので本当に難しい目標だと思うが、目の前のことに全力で取り組んでいきたい」と気合が入る。
小須田は2012年、アルバイト中にトラック事故で右大腿部を切断。2021年の東京パラリンピックでは陸上・男子走幅跳で7位入賞を果たした。その後スノーボードに専念し、昨シーズンの世界選手権で日本人初となる金メダルを獲得した。
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