バレーボールのクラブナンバー1決定戦“世界クラブ選手権”がブラジルで開幕し、日本時間17日に日本代表キャプテン・石川祐希（30）の所属するイタリアセリエAのシル・スーサ・ヴィム・ペルージャが登場した。アフリカクラブ選手権優勝のスウェリー・スポーツクラブ（リビア）と対戦し、セットカウント3－0（25ー10、25ー14、25ー18）で白星発進した。石川は4得点をマーク。

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23年以来の優勝を目指すペルージャは第1セット出だしから5連続得点。試合を優位に進めると各国を代表するメンバー、ジャネッリ（29、イタリア）やロセル（28、アルゼンチン）らの活躍で25ー10と圧倒した。

第2セット、ペルージャが17ー11とリードした場面で石川がコートイン。中々、石川のもとにボールがあがらない中、25点目を託されしっかりと決めきった。第3セット、石川はスタートから出場し、アタックをブロックされるもすぐに強烈なスパイクで得点。さらに相手のスパイクをシャットアウトするなどで存在感を見せ、チームの勝利に貢献した。

ペルージャは次戦18日に日本の大阪ブルテオンと対戦。大阪Bは初戦で前回王者のサダ・クルゼイロ（ブラジル）にストレートで勝利した。

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