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GMO攻撃 ハッカー集団のサイト停止 警視庁も捜査へ 何者なのか?専門家が指摘する“残された痕跡”とは

経済
2026-10-28 18:49

GMOインターネットのシステムがサイバー攻撃を受けた事件で、ハッカー集団のウェブサイトが停止したことが分かりました。警視庁も捜査に乗り出しましたが、ハッカー集団は“ある痕跡”を残していました。


GMO不正アクセスの被害者
「気持ち悪いと思ってます。(個人情報の公開は)やめてほしいと思っています」
「いずれ自分のやつも来るだろうなという感じで、もう怒りがすごいですね」


GMOの提供する取引システムを利用して被害を受けた人たち。個人情報の流出に、きょうもおびえています。


きのう、GMOを攻撃したハッカー集団は…


「GMOは交渉に一切応じていない。予告通り、個人情報を公開する」


利用者1人の名前、住所、電話番号の他、ウェブサイトの閲覧履歴などの情報を含む詳細な“個人情報”を公開。きょうも正午に新たな公開を予告していました。


しかし、きょう未明、ハッカー集団のサイトが停止されたのです。


セキュリティ関係者によると、アメリカのプロバイダー側が内容が不適切と判断し停止措置をとったとみられ、GMOは関係事業者等と連携し、対応を進めていたと明らかにしています。


きょうの個人情報の暴露は免れたかたちですが、不安はぬぐえません。


GMO不正アクセスの被害者
「より過激な方法で、なにか犯人側が公開に踏み出すかもなという不安はちょっとあります」


120万円の被害にあったという女性も…


GMO不正アクセスの被害者
「サイトが停止されたからといって、安心とは思ってはいないです。例えば、どっか闇サイトで販売されていたりとか、流出している可能性があるなというのは思っています」


個人情報を巡っては…


「指定の時間までに削除されないと刑事告訴をいたします。本気です」


GMOの熊谷社長は自身のSNSで、個人情報を拡散したアカウントに直接警告。さらにAIで作った手配書風の画像を公開しました。


「当社は、犯人の要求には永久に応じません」


犯人につながる情報を寄せた人に総額でおよそ1億5000万円まで支払うとしています。


ハッカー集団は何者なのか?その痕跡は見つかっているといいます。


日本ハッカー協会 杉浦隆幸 代表理事
「中国のキングソフトの表計算ソフトで作っていました」


専門家によれば、攻撃者の開示資料には中国製のソフトを使った形跡があったといいます。ただ、普及しているソフトであるため、中国からの攻撃と特定することはできないとしています。


日本ハッカー協会 杉浦隆幸 代表理事
「犯人のメールアドレスは分かっているので、結びついている住所とか電話番号、名前等が分かれば、ほぼ確実。分からない場合は、匿名化されてないIPアドレスとかが分かれば、ほぼ本人を刑事的に追い詰めることは可能」


一方、別の専門家も…


S&J 三輪信雄 社長
「法的なフォレンジック(履歴の復元)という形で中を分析してしまえば、犯人に近づける痕跡を残している可能性がある」


警視庁は、不正アクセス禁止法違反などの疑いで捜査しているほか、個人情報を公開された人物への保護対策を実施しているということです。


また、熊谷社長は自身のSNSで「国際刑事警察機構」=インターポールにも相談をしていると明かしました。


ハッカー集団を特定し、被害の拡大を防ぐことはできるのでしょうか?


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