
東京都品川区でホテルの運営受託事業などを手掛ける「株式会社クレッセント」が、東京地裁から破産開始決定を受けました。負債総額は債権者3名に対し、約26億8951万円に上るということです。
【写真を見る】【倒産情報】負債総額は約27億円…ホテル運営受託会社が破産開始決定 新型コロナウイルスや訴訟による損害賠償の影響で事業継続断念 東京・品川区【東京商工リサーチ】
2018年設立のホテル運営受託会社
東京商工リサーチによりますと、株式会社クレッセントは2018年に設立。ホテルの運営受託を中心に事業を手掛け、需要を取り込んでいました。
コロナ禍や訴訟トラブルが追い打ち…事業継続を断念
しかし、同社は設立当初から赤字決算が続いていました。さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響により、運営するホテルの休館や宿泊客の減少が相次ぎ、売上高が減少。2020年12月期には約2億1119万円の最終赤字を計上し、約4億円の債務超過に陥りました。
その後も開業予定だったホテルをめぐり建物所有者とのトラブルが発生し、訴訟へと発展。2023年12月期中に損害賠償の支払いを命じる判決が確定しました。
判決確定後に事業を停止し、2023年12月期には約3億9288万円の最終赤字を計上。債務超過額は約15億2533万円に膨らむなど厳しい状況が続いていました。状況改善が見込まれないことから、今回の措置となったとみられます。
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