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“過去最大”石油備蓄放出の効果は? “第3次オイルショックを予想する向きも?”高市総理「最悪のケースも当然、想定」【サンデーモーニング】

経済
2026-03-22 14:01

ガソリン価格の高騰を受け、お出かけの足や行楽地も影響を受けているようです。
中東・ホルムズ海峡から石油が入ってこない状況を受けて、政府は、過去最大となる備蓄の放出に踏み切りました。果たして、その効果は?


【写真で見る】“オイルショック”によるトイレットペーパーなどの買いだめ騒動


お花見も“直撃”の原油高騰「早く戦争が終わってほしい」

連休中日の東京・上野公園で花見客が楽しむのは、全国各地のご当地グルメ。遠方から食材を取り寄せる店では、原油高騰の影響が気がかりです。


沖縄・琉球創喜
「アイスも沖縄から輸送で届いていますので、輸送費もかかったりしています。売り切れてまた購入する時に値上がりが心配」


物価上昇に、輸送費が追い打ちをかける懸念。


三重県からやってきたお店の人は…


三重・エコクラシキ
「やっぱりガソリンの価格ですね。高速(道路)では、軽油で1L=200円くらい」


イベントに合わせて全国を回るため、ガソリン代は死活問題。


三重・エコクラシキ
「山間部になると、街中より(燃料が)高い。街中の安い所を探して入れるようにしてる。早く戦争が終わってほしい」


 花見客からも…


花見客
「最近は自転車で行くことも増えた。車でなくても良いときは工夫するようにしています」


花見客
「GWとかが近くなってくるので、それまでにどこまで(ガソリン価格が)落ちてくれるのか」


「売る側も苦しい」と涙 日本への“供給7割”ストップか

原油の7割以上をホルムズ海峡を通して輸入している日本。海峡の封鎖を受け、ガソリン価格は史上最高値を更新。


19日、199円を掲げた東京・足立区のガソリンスタンドでは、店員が草むしりをしていました。


西綾瀬サービスステーション 三枝直樹 店長
「(客が)来ないときはこうやって。できることしかないんで」


高値をきらい、客足が遠のいたといいます。


西綾瀬サービスステーション 三枝店長
「損失はひと月数百万出ちゃいますし」


背景にあるのが、ガソリンが高騰する中での政府の補助金の復活。


週明け以降は170円程度に下がるとの見通しが示されたため、それを見越して高いガソリンが売れないのです。


西綾瀬サービスステーション 三枝店長
「お客様も苦しいですけど、売る側もほんとに苦しいんですよ。覚悟の上でこういう価格で出してるんですけど、言葉にならないですね」


放出量過去最大 石油備蓄の放出始まる

そして、こうしたなか始まったのが、備蓄されている石油の放出。


この備蓄制度が始まったきっかけは、50年以上前にさかのぼります。 


第4次中東戦争が引き起こした“オイルショック”。石油製品が高騰し、物価が2割も上がるなか、トイレットペーパーなどの買いだめ騒動も起きました。


そんな教訓からできた備蓄制度で、放出されるのは7度目ですが、今回はその量が過去最大。


東日本大震災や、ロシアのウクライナ侵攻の時を大きく上回る8000万バレルで、45日分の消費量に相当します。


政府が異例の規模で放出に踏み切る中、石油の供給不足の影響も出始めました。


19日には重油不足を受け、JFEスチールが発電所1基を停止。三菱ケミカルも、石油から作られる塗料などの原料を値上げしています。


国会では…


立憲民主党 杉尾秀哉 議員(18日 参・予算委)
「長引いた場合、第3次オイルショックを予測する向きもあります。こうした最悪のケースを総理、想定されているんでしょうか」


高市総理
「最悪のケースということについても、当然、想定はしております」


250日分ほどある石油の備蓄が底をつく前に、安定供給は回復できるのでしょうか。


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