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長期金利が17年ぶりの水準まで上昇 日銀の利上げ観測高まりを受けて 住宅ローン金利などに影響

経済
2025-08-22 11:02

長期金利が一時17年ぶりの水準となる1.615%まで上昇しました。消費者物価指数の伸びが市場予想を上回り、日銀の利上げ観測が高まったことが要因です。


きょうの債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物の国債利回りは一時1.615%まで上昇しました。2008年以来、およそ17年ぶりの水準です。


要因となったのは、けさ、総務省が発表した7月の全国の消費者物価指数です。


価格の変動が大きい生鮮食品を除く総合が、前年の同じ月と比べて3.1%の上昇と市場予想を上回りました。


日銀が早期の利上げに踏み切りやすくなったとの観測が高まり、長期金利の上昇につながりました。


長期金利の上昇は住宅ローンの固定金利などに影響するほか、企業が資金を借り入れる際の利息の増加にもつながります。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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