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東証プライム上場「SMK」に勧告 下請法違反で公取委 下請け業者に金型を無償保管させる

経済
2025-07-15 18:49

東証プライム上場の「SMK」が下請け業者65社に、電子部品の金型を無償で長期間保管させたとして、公正取引委員会から再発防止の勧告を受けました。


下請法違反で勧告を受けたのは、東証プライム上場で電子部品メーカーの「SMK」です。


公正取引委員会によりますと、SMKは、おそくとも去年1月からスマホやリモコンなどの部品製造を委託する下請け業者65社に対し、金型823個を無償で長期間保管させていたということです。


なかにはおよそ10年間保管させていたケースもあり、公取は、▼保管料の支払いや、▼再発防止の徹底などを求めています。


金型の無償保管をめぐる勧告は、ほかの業界でも相次いでいて、公取が監視を強めています。


SMKは「勧告を厳粛に受け止め、コンプライアンスの一層の強化と再発防止に努める」とコメントしています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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