E START

E START トップページ > 経済 > ニュース > 「不適切点呼」問題で揺れる日本郵便 親会社の株主総会で社長が陳謝 株主から「法令順守の意識が欠けている」などの厳しい意見相次ぐ

「不適切点呼」問題で揺れる日本郵便 親会社の株主総会で社長が陳謝 株主から「法令順守の意識が欠けている」などの厳しい意見相次ぐ

経済
2025-06-25 12:05

配達員に対する不適切な「点呼」の問題で揺れる「日本郵便」。親会社の株主総会で社長が陳謝しましたが、株主からは厳しい意見が相次いでいます。


「日本郵便」では、全国の7割以上の郵便局で配達員の飲酒などを確認する「点呼」を適切に行っていなかったほか、10万件以上の点呼記録の改ざんも明らかになっています。


親会社の増田社長は、10時からの株主総会で「極めて深刻な事態」として陳謝し、再発防止の徹底を強調しました。


しかし、株主からは「法令順守の意識が欠けている」「自分たちは治外法権だと思っているのではないか」という厳しい意見が相次ぎました。


この問題を受け、国交省はきょう、トラックなどによる運送事業の許可を取り消すほか、総務省も行政処分します。


郵便・物流事業は、はがきなどの取り扱い減少で2年連続の赤字ですが、この問題によるさらなる打撃は避けられない見通しです。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ