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備蓄米“入札条件の見直し”検討 「1年以内の買い戻し」緩和へ 流通経路の拡大狙い 小売り価格は17週連続の上昇

経済
2025-05-09 16:24

政府は備蓄米の流通拡大にむけ、入札における「1年以内の買い戻し」という条件を見直す方向で検討していることが分かりました。


江藤拓 農林水産大臣
「当初の期待された結果が出ていないことについては申し訳ない。工夫してきたが、更なる方策はないか、日々検討している」


現在、備蓄米の入札に参加できるのは、JA全農など大手の集荷業者に限られ、売り渡したのと同じ量のコメを政府が1年以内に買い戻すことが条件の1つになっています。


しかし、政府・与党では、この条件を緩和すれば、応札する集荷業者が増え、備蓄米の流通経路が広がる可能性もあるとみて、見直しを検討していることが分かりました。


政府は、これまでに備蓄米21万トン余りを放出しましたが、小売り価格は17週連続で上昇するなど、明確な効果はあらわれていません。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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