きょうついに開花が発表された東京の桜。見頃は?満開は?
関東の桜 続々開花&満開へ 東京は28日にも満開に
良原安美キャスター:
東京の桜が24日に開花しました。関東でも続々と開花していきそうです。
2025年 桜開花&満開予想(ウェザーマップ 24日午後4時発表)
・前橋 開花:3月26日 満開:3月30日
・宇都宮 開花:3月27日 満開:4月2日
・水戸 開花:3月26日 満開:3月31日
・熊谷 開花:3月25日 満開:3月29日
・東京 開花:3月24日 満開:3月28日
・銚子 開花:3月26日 満開:3月31日
・横浜 開花:3月25日 満開:3月28日
広瀬気象予報士によると25日、26日は朝晩で桜の開き方が全然違うということなので、桜を見上げてみてはいかがでしょうか。
この週末はフライング花見をする人がたくさんいたようです。
上野でお花見した人
「桜が咲いているイメージをしている。頭の中ではすごく満開っす!」
「お花見に来たけど咲いていなかったので、空想上の桜を描きました」
屋形船で桜を楽しんでいた台湾からの観光客
「桜は咲いていなくても、木があれば満開の様子を想像できる」
“想像だけで楽しい”お花見 咲く前からワクワクするのはナゼ?
良原キャスター:
桜&お花見に魅了されるワケを聞いてみました。
50代
「桜が咲いたら“春が来たな~”と気持ちも華やかに」
「桜と富士山は日本人のDNAに組み込まれている」
社会心理・環境心理に詳しい武蔵野大学・小西啓史名誉教授は「開花から散るまでの期間が短いので、希少性が魅力。開花前からワクワクも大きくなる」ということです。
さらに、桜が咲くと人が集まる集団心理が働きます。外でしか味わえない解放感もあいまって心をくすぐられるということです。
また、心理学的に断言できる訳ではありませんが、桜を見るために「見上げる」ことで気分が上がるのではないかということです。
いつでも“満開ムード”の夜桜 1か月超のライトアップ
良原キャスター:
東京はまだ見頃とは言えませんが、23日に桜を撮影していた人が「満開なのかと思った」と言うほど、すでに“満開ムード”を味わえるお花見スポットがあるということです。
●東京ガーデンテラス紀尾井町(千代田区)の夜桜ライトアップ「KIOI SPRING 2025」
桜の木がピンクにライトアップされ、桜が咲いているように見えるということです。
ライトアップは3月17日~4月15日まで行われ、担当者は「開花を待つ楽しみや散る花びらの美しさもライトアップで感じてほしい」としています。
井上キャスター:
今年は開花から満開までが短いので、イベントを企画する皆さんは頭を悩ませているみたいですね。
ハロルド・ジョージ・メイさん:
(予想が)必ず当てはまるわけではないですからね。当たり外れは仕方ないというのも一つの楽しみかもしれません。
井上キャスター:
日本の桜の良さ感じますか?
ハロルド・ジョージ・メイさん:
今は、スマホでも綺麗に撮れますから、思い出を持ち帰れるのが良いですよね。
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<プロフィール>
ハロルド・ジョージ・メイさん
日本コカ・コーラ副社長やタカラトミー社長などを歴任
現在パナソニック社外取締役 アース製薬社外取締役など
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