ホンダと日産自動車が協議を進める経営統合について、三菱自動車がその枠組みには入らず、上場を維持する方向で調整を進めていることが分かりました。
ホンダと日産は先月、経営統合に向けた協議に入ると公表していて、三菱自動車も今月末をめどに協議に参加するか判断するとしていました。
三菱自動車工業 加藤隆雄 社長
「いろんなことを検討中ですね、いろんなご意見もあるんでね」
関係者によりますと、三菱自動車はホンダと日産の経営統合の枠組みには加わらず、上場を維持する方向で調整を進めているということです。
▼三菱自動車はホンダと日産に比べて会社の規模が小さく、経営統合に加わっても自社の意向を反映するのが難しいことや、▼三菱商事など株主でもある三菱グループの意向も今回の判断に影響しているということです。
一方、自動車業界では「電動化」や「自動運転」といった次世代技術の開発が加速していることから、単独で生き残るのは難しいとして、ホンダや日産とは協業関係を構築したい考えです。
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