E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > 金杉憲治中国大使がアステラス製薬の日本人男性社員と領事面会 拘束から2年 早期釈放求める姿勢示す

金杉憲治中国大使がアステラス製薬の日本人男性社員と領事面会 拘束から2年 早期釈放求める姿勢示す

海外
2025-03-31 21:40

中国に駐在する金杉憲治大使が、スパイ罪で起訴されたアステラス製薬の日本人社員の男性と領事面会したことがわかりました。


金杉大使が31日、反スパイ法などに違反した疑いでおととし3月に拘束され、その後、スパイ罪で起訴されたアステラス製薬の日本人社員の男性と領事面会したことが日中関係筋への取材で分かりました。


金杉大使が就任して以来、面会は5回目となりますが、男性の健康状態に問題がないことを確認したということです。


去年11月には、北京市内の裁判所で初公判が開かれましたが、どの行為が罪に問われているのか、いまもわかっておらず、今後の裁判の日程も明らかになっていません。


拘束が長期化するなか、日本政府としては金杉大使が重ねて面会を繰り返すことで、引き続き早期の釈放を求める姿勢を示した形です。


2014年に「反スパイ法」が施行されて以降、中国で17人の日本人が拘束されており、現在もこのアステラス製薬の社員を含め、5人が身柄を拘束されたままになっています。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ