E START

E START トップページ > ニュース > 海外 > 中国 10日から対米報復関税第2弾を発動 一部の農水産物に最大15%上乗せ

中国 10日から対米報復関税第2弾を発動 一部の農水産物に最大15%上乗せ

海外
2025-03-10 13:32

中国政府はアメリカ産の一部の農水産物などの関税について、10日から引き上げを実施します。


トランプ政権が今月、対中関税を引き上げたことに対する報復措置で、貿易摩擦のさらなる激化が懸念されています。


中国政府は4日、アメリカのトランプ政権が中国への追加関税を20%に引き上げたことに対抗し、アメリカ産の一部の農水産物などに対し、10日から関税の引き上げを実施すると発表していました。


今回の対象は鶏肉や小麦、トウモロコシなど740品目で、最大15%の関税を上乗せします。


中国は先月、トランプ政権が10%の対中追加関税を発動した際、アメリカ産の液化天然ガスや石炭などに最大15%の報復関税を課していて、今回は第2弾となります。


JETRO=日本貿易振興機構によりますと、中国による今回の対米追加関税の対象は金額にして223億ドル、日本円でおよそ3兆3000億円にのぼり、先月の関税引き上げの際の対象額140億ドル、およそ2兆円を上回る規模となっています。


トランプ政権は対中関税の更なる上乗せも示唆していて、米中間で貿易摩擦が激化することへの懸念が強まっています。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ