YouTuberが投稿動画で福島大学の放射性物質の研究を揶揄したことについて、牧野復興大臣は、「福島の復興に対してのある種の偏見の表れではないか」と苦言を呈しました。
この問題は、学歴や受験をテーマとしているYouTuberが先月、福島大学の放射性物質などに関する研究について、「放射能や原子力は超重要な問題。福島大学には触らせたくない」などと揶揄する動画を投稿して批判されているもので、動画は現在削除されています。
牧野復興大臣はきょう(8日)の記者会見で、「学生や関係者の心情・尊厳を傷つけ、非常に遺憾だ」としたうえで次のように述べました。
牧野京夫 復興大臣
「これも一つの福島の復興に対してのある種の偏見の表れではないかと思いますので、ぜひ正確に今の福島の現状だったり福島の今の復興の努力について理解をしていただきたいと思いますし、正しい発信をしていただきたいと思っております」
牧野大臣は福島大学について「放射性物質の環境影響や環境の復元の研究をしている」と紹介し、「原発事故があったエリアではあるが、逆に言うとフィールドを活かした研究について成果を上げている」と述べました。
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