ジメジメとした梅雨の季節、街でよく耳にするのが「ニオイ」に関する悩みです。洗濯物の生乾き臭や、じっとりとかく汗…。みなさんは今、どんなニオイが気になっていますか?
【写真で見る】実は「汗自体は臭わない」?ニオイを抑える正しい“拭き方”
梅雨の季節に8割以上が経験 他人のニオイが気になる場面とは
山形純菜キャスター:
ニオイはなかなか自分で気づきにくく、指摘しづらいものです。
「初夏・梅雨の時期に他人のニオイが気になった経験はあるか」という調査で、81.7%の方が「ある」とお答えしていました。
晴れていたにもかかわらず、湿度が高くて乾ききっていないこともありますよね。
【他人のニオイが気になった場面】(複数回答・オキシクリーン調べ)
1位:職場 50.3%
2位:電車・バス 46.5%
3位:エレベーター 26.4%
実は「汗自体は臭わない」?ニオイを抑える正しい“拭き方”
山形キャスター:
ニオイの原因はさまざまですが、まずは「汗」のニオイについてみていきます。
ニオイに詳しい東海大学理学部化学科の関根嘉香教授によると、実は「汗はほぼ臭わない」ということなんです。では、なぜ臭うのでしょうか。
汗に含まれる成分を皮膚の常在菌が分解することでニオイの原因物質が生成されるため、汗をかいたまま放置すると特有のニオイを放つようになります。
その汗の拭き方にもニオイを抑えるポイントがありますが、ニオイの元となる汗を抑える点からすると、汗を拭くときは「濡れたタオル」がいいそうです。
汗は水分が蒸発するときに熱を奪って体温を下げる効果があります。そのため、「乾いたタオル」で拭いてしまうと水分が失われてしまい、結果、体温が下がらず汗が出続けてしまいます。
一方、「濡れたタオル」で拭いて適度に水分を残すと、体温が下がって汗が止まり、皮膚に汗が残らず、ニオイの元となるものも発生しなくなります。
また、制汗剤は「ピンポイントでの使用」が良いそうです。使いすぎると汗腺の機能が低下し、ベトベトした乾きにくい汗が出やすくなってしまいます。そのため、制汗剤などは脇や足などに適度な量を使うのがいいということです。
さらに、「牛乳を飲む」ことで、牛乳のタンパク質が血液中に水分を保持する成分を作ってくれるため、サラサラした乾きやすい汗が出てくるということです。ただし、即効性はないので飲み続けることが大事です。
人工皮革の靴には要注意!今すぐできる“10円玉ニオイ対策”
山形キャスター:
ニオイが気になるといえば「靴」ですが、約2時間歩いたあとのニオイ成分の増加量が一番多いのは「人工皮革のハイヒール」なんだそうです。
布と本革は汗を吸収しやすいのですが、一般的な人工皮革は汗を吸収せず通気性が悪いため、ニオイ成分が増加するようです。
【約2時間歩いたあとのニオイ成分の増加量】(東海大学 関根嘉香教授の実験 対象:女性8人)
▼布製スニーカー:+0.05
▼人工皮革ハイヒール:+0.14(通気性が悪い)
▼本革ビジネスシューズ:+0.02
では、靴のニオイはどのように対策していけばよいのでしょうか?関根教授によると…
【ニオイを防ぐコツ】
▼違う靴を毎日ローテーション
▼乾燥剤で除湿
▼10円玉2枚ずつ(銅の殺菌効果)
実際に、関根教授も「10円玉対策で靴のニオイがだいぶ軽減した」と話していました。
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
・「少女は捨て駒」小5で初めてパパ活…非行が低年齢化 “居場所”を求め公園をさまよう少女たち【報道特集】
