天皇皇后両陛下が、公式訪問先のオランダで晩さん会に出席し、陛下が平和への思いを述べられました。
現地時間17日夜、両陛下は首都アムステルダムの王宮で、国王夫妻らと写真撮影にのぞまれました。
その後、晩さん会では、陛下が第二次世界大戦に触れ、次のようにスピーチされました。
「過去に苦難の時期があったことも同じく、決して忘れてはなりません。先の大戦の中で、多数の民間人を含む多くの尊い命が失われ、多くの人が傷ついたことは誠に悲しむべきことであります。今なお、当時の痛みを負い続けている人々がおられることに思いを致し、平和への努力を続けていかなくてはならないと思います」
戦時中、旧日本軍はオランダの植民地だったインドネシアを占領し、多くの外国人を強制収容しました。
両陛下は晩さん会に先立ち、戦没者を悼む慰霊碑の前で1分半以上頭を下げ、黙とうを捧げられました。
スピーチではほかに、20年前にご一家でオランダを訪れた際、愛子さまがエサをあげた黒鳥と再会したと話し、「東京にいる愛子に連絡したところ、とても感動したと言っておりました」と明かされました。
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