1月6日午前、鳥取県と島根県で、最大震度5強を観測する地震がありました。
わずか23分間に6回、その後も地震は断続的に続いていて、気象庁はさらに強い揺れへの注意を呼びかけています。
鳥取県・島根県で最大震度5強を観測 その後も断続的に発生
1月6日午前10時18分ごろ、鳥取県・島根県で最大震度5強を観測する強い地震がありました。
地震発生時、鳥取県・米子市にある「BSS山陰放送のスタジオ」の様子は、ガタガタと音をたて、照明が激しく揺れました。
気象庁によると、震源地は島根県東部で、震源の深さは11km、地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されています。
震源地の島根県では…
記者
「松江市内の物産館に来ているのですが、(陳列されている)ビン類やお酒がかなり倒れています」
そして、取材中にも…
記者
「地震ですね。結構大きいですね」
島根県物産観光館 担当者
「建物の外の方に避難してください!」
記者
「強い揺れがありました。お客さん、みなさん外に出ています」
付近の商店街では植木が倒れるなどの被害も出ました。
商店街の人
「ここに載せていた植木鉢が落ちて、いま掃いていたが怖い。あとは何もなかった、大丈夫」
この地震で鳥取県や広島県など、合わせて8人がけがをしたということです。
島根県東部を震源とする今回の地震。震度5強以降、23分間に6回、その後も断続的に発生しています。
「長周期地震動階級4」を観測 過去には東日本大震災でも…
今回の地震の特徴は…
気象庁会見(午前11時半ごろ)
「鳥取県西部で、長周期地震動階級4を観測しました。『長周期地震動』は高層ビルなど、大きくゆっくり揺れるものが対象」
「長周期地震動」は、周期の長いゆっくりとした揺れで、高層ビルなどでは揺れがなかなかおさまらず、数分以上揺れ続けることがあります。
「長周期」による揺れの実験映像を見ると、オフィスでは固定していない棚が倒れ、リビングでは冷蔵庫が激しく動き回っています。
この「長周期地震動」は、2011年の東日本大震災。震源から約400キロ離れた東京・新宿では、高層ビル群がゆらゆらと揺れていました。
さらに、震源から700キロ以上離れた大阪市。市内の震度は3でしたが、55階建ての府庁の建物では約10分間も揺れが続き、エレベーターの閉じ込めや、防火戸などの破損が相次ぎました。
気象庁は、今後1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意してほしいとした上で、さらに強い揺れを伴う地震が発生する可能性もあるとしています。
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