きのう夜、東京・西東京市で親子4人が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
きのう夜、東京・西東京市北町の住宅で、母親(36)と高校1年の長男(16)、小学5年の次男(11)、小学4年の三男(9)の親子4人が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警視庁によりますと、帰宅した父親(30代)が玄関にチェーンがかかっていたことなどから110番通報。駆けつけた警察官と父親が一緒に住宅の中に入ったところ、4人を発見したということです。
近くに住む人
「犬の散歩をしてて、そのときにサイレンがすごく多くて、見たこともないような救急車とかも来たりしてたんで」
母親と長男は2階の部屋の床の上で血を流した状態で見つかり、次男と三男は2階の寝室のベッドの上で見つかったということです。
母親と長男が見つかった部屋には血の付いた斧と包丁が1本ずつ落ちていたということです。
住宅には外部からの侵入の形跡はなく、警視庁は無理心中の可能性もあるとみて、いきさつを調べています。
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