東京・渋谷区で「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を所持したとして、28歳の男が警視庁に逮捕されていたことがわかりました。「エトミデート」が指定薬物となってから、都内では初めての逮捕者です。
記者
「東京・渋谷区のこちらの路上で警察官が職務質問をしたところ、『エトミデート』が見つかったということです」
逮捕されたのは住居不詳の28歳の男で、今年8月、東京・渋谷区の停車中の車内で指定薬物「エトミデート」を含む電子たばこのリキッドおよそ3.1グラムを所持した疑いがもたれています。
男は「今年の4月ごろから使い始め、私が吸うために持っていたものです」と容疑を認めているということです。
「エトミデート」は過剰摂取すると、手足がけいれんし、ゾンビのようにみえることから「ゾンビたばこ」と呼ばれていて、指定薬物となった5月以降、沖縄県などで摘発が相次ぎ、先月までに全国で18人が摘発されています。
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