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生活保護費引き下げの最高裁違法判決 専門委員会が対応策の報告書案を大筋了承 補償の一部支給と全額支給の両案を盛り込む 厚生労働省

国内
2025-11-17 15:24

国の生活保護費の大幅な引き下げを違法とした最高裁判決を受け、きょう(17日)、厚生労働省の専門委員会は対応策の報告書案についておおむね了承しました。


最高裁は今年6月、厚労省が2013年からの3年間、物価下落などを踏まえて生活保護の支給額を平均6.5%引き下げたことについて違法だとする判決を言い渡しました。


この判決を受け、対応を検討する厚労省の専門委員会はきょう、対応策の報告書案についておおむね了承しました。


報告書案では、補償は引き下げた分の一部が妥当とする一方、裁判での争いを繰り返さない観点などから、引き下げた分の全額支給も考えられるということも盛り込みました。


原告側は全額支給を求めていて、政府は近く、対応策を正式に決定する方針です。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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