
16日午前、千葉県松戸市の住宅で12歳の中学1年生の男子生徒が死亡しているのが見つかりました。住宅では40代の父親が一緒に倒れているのが見つかり、警察は無理心中を図った可能性があるとみて調べています。
16日午前10時半すぎ、松戸市高塚新田の住宅の1階で中学1年生の中野周さん(12)が心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
また、一緒に40代の父親が倒れていて、近くには練炭が焼かれた状態で見つかったということですが、男性は現在、意識が戻っているということです。
警察によりますと、15日午前10時半前に松戸市の職員が住宅を訪れたところ応答がなく、警察に連絡があったということです。
その後、警察が居住者の関係者に連絡を取りましたが、窓を割って入ることを拒否され、16日午前、関係者の同意を得て、窓を割って住宅に入ったということです。
この住宅には親子2人で住んでいて、遺体には外傷がないことから、警察は無理心中を図った可能性があるとみて詳しいいきさつを調べています。
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