
国会での総理大臣指名選挙をめぐり、自民党の麻生副総裁が野党の無所属議員でつくる会派「有志・改革の会」に協力を要請していたことがわかりました。
関係者によりますと、麻生氏は今週、「有志・改革の会」の幹部と都内で会談し、総理指名選挙での協力を求めたということです。
これを受け、「有志・改革の会」は16日、対応について協議したものの、結論は出なかったということです。
自民党と日本維新の会は連立政権樹立を見据えた協議を行っていますが、衆議院で過半数を握るには両党だけでは2名足りません。
これに所属議員7人を抱える「有志・改革の会」が加われば、総理指名選挙で自民党の高市総裁の勝利は確実なものとなりますが、会派としてまとまった行動をとるかは不透明な状況です。
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