
きのう夜、羽田空港を離陸した全日空の旅客機が引き返したトラブルで、機体が離陸する際に中心から左側に30メートルほどずれて滑走した可能性があることがわかりました。
国土交通省などによりますと、きのう午後8時半ごろ、羽田空港のD滑走路から離陸し岩国空港に向かったANA639便が、離陸する際に機体前方の車輪と滑走路の灯火が接触した可能性があるとして羽田空港に引き返しました。
国土交通省が滑走路を調べたところ、中心から左に30メートルほどの場所に設置されている滑走路脇の灯火18か所が壊れていたということです。
機体の前輪のタイヤがパンクしていたことから、国土交通省は離陸の際に滑走する位置を間違えた可能性もあるとして詳しく調べています。
D滑走路では今年3月から滑走路の中心にある灯火の一部を順次消して補修工事が行われていて、各航空会社にも共有されていました。
D滑走路では今年4月、日本航空の機体が離陸する直前、滑走路脇の灯火と接触し緊急停止するトラブルが起きていました。
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