今月、茨城県高萩市のアパートで78歳の男性が死亡しているのが見つかった事件で、警察は司法解剖の結果、死因が外傷性ショックであると明らかにしました。

この事件は今月3日、高萩市安良川のアパートの一室で、この部屋に住む割貝政章さん（78）が血を流して倒れている状態で見つかり、その場で死亡が確認されたものです。

警察はきのう、割貝さんのめいで無職の、割貝直美容疑者（57）を殺人の疑いで逮捕しました。

直美容疑者は政章さんの胸などを複数回殴るなどして殺害した疑いがもたれていますが、警察によりますと、司法解剖の結果、政章さんの死因は外傷性ショックだったことが分かりました。

直美容疑者は取り調べに対し、「腹などをハンマーで叩いたが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということで、警察は事件のいきさつを調べています。

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