
末端価格9億円相当量の幻覚作用がある麻薬「ケタミン」をドイツから密輸しようとしたとして、東京税関が21歳のフランス人の女を東京地検に告発しました。
関税法違反の疑いで告発されたのは、フランス国籍の自称調理師のアミラ・スィリヌ・ムイスィ容疑者(21)です。
東京税関によりますと、先月、麻薬に指定されている「ケタミン」41キロ、末端価格で9億200万円相当をスーツケースに入れてドイツから密輸しようとした疑いがもたれています。
羽田空港に到着した際に、税関職員がスーツケースを検査したところ発覚しました。
ケタミンは近年、日本でも若者を中心に乱用が広がっている幻覚作用がある麻薬で、今回の押収は国内で一度に見つかった量としては過去最多だということです。
アミラ容疑者は「アルバイトを探していたところ、知人を通じて高額の仕事を紹介してもらった」という趣旨の話をしているということです。
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