「出前館」の配達員のアカウントを不正に作ってウズベキスタン国籍の男に渡したなどとして、男4人が逮捕されました。
逮捕されたのは、山崎光太郎容疑者(50)とウズベキスタン国籍のママトカディロフ・イスカンダルベク・レジャボイ・ウグリ容疑者(24)ら4人です。4人はおととし10月、就労資格のない人物が使う目的を隠し、出前館の配達員のアカウントを不正に作った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、山崎容疑者は、ほかに逮捕された男を介して、日本人の“名義貸し”を募集した上で配達員のアカウントを作成。それを受け取った就労資格のないママトカディロフ容疑者が配達員として働いていたということです。
配達で得た報酬は山崎容疑者らにも渡っていました。
これまでにウズベキスタン人らおよそ150人にアカウントを不正に渡し、山崎容疑者はおよそ5400万円の利益を得ていたとみられます。
また捜査関係者によりますと、ママトカディロフ容疑者は無免許でモペットに乗り、出前館の配達中に女性にけがをさせるひき逃げ事件を起こしたとして、書類送検されていました。
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