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国際女性デーと連動したチャリティイベント「ホワイトリボンラン2025」

国内
2025-04-02 16:36

3月8日は「国際女性デー」

3月8日の「国際女性デー」が制定されてから50年が経ちました。
国際女性デーにあわせて行われている「ホワイトリボンラン2025」を取材しました。


【画像でみる】「ホワイトリボンラン」の様子


「ホワイトリボン」は、女性の健康と権利の大切さを伝える国際的なシンボルマークです。
「ホワイトリボンラン」は公益財団法人ジョイセフが主催し、『走ろう。自分のために。誰かのために』というコンセプトのもと、世界中の女性の健康を願って走る、チャリティイベントです。
主催団体の「ジョイセフ」は、世界の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している団体です。


「ホワイトリボンラン」は今年で10周年を迎えました。
今回は、3月1日、2日、8日、9日の4日間、全国47都道府県59箇所で行われ4300人が参加します。
私が取材した3月1日、新宿区・四ツ谷の会場では男女82名が参加し、女性だけでなく会社の同僚で集まった男性のグループや、海外出身の方、こども連れのご家族もいました。
当日はお天気にも恵まれ、しばらく続いていた厳しい寒さの中、貴重な日差しが差す汗ばむ陽気でした。


まずは、外濠公園を出発して市ヶ谷方面の遊歩道を進み、靖国神社を経由して千鳥ヶ淵沿いから四ツ谷に戻る5キロのコースです。
お子さんや体力に自信のない方は1周2キロのウォーキングコースも選べます。
マイクを片手に筆者もみなさんと一緒に走ってきました。


参加したランナーの声
「少しでも走ることで、同じ女性の性に対する協力ができるチャリティができるということで続けています」(30代女性) 
「元々は子供がランドセルを寄付していて、それでジョイセフさんを知って、このリボンランは初めてです。気持ちいい!東京のこんなところ走れるのはなかなかチャンスがないのですごい気持ちいいです」(40代女性) 
「11歳です。一回目です、このランに参加するのは。楽しいです」(11歳女子) 
「きっかけはですね、やっぱりジョイセフさんの活動に賛同しているということと、 ランニングのTシャツがかっこいい、そこです」(40代男性)


どこからでもチャリティに参加できる"バーチャルラン"

ホワイトリボンランの参加費5500円はチャリティとして寄付され、「empower myself」と書かれたTシャツが配られます。
開催される拠点が近くにないという人も好きな場所で走ってチャリティに参加できる「バーチャルラン」という参加方法もあり、当日の様子をSNSに投稿すると1投稿につき100円が参加者に代わりパートナー企業からジョイセフに寄付され、活動資金に充てられます。
(厳密には公式Tシャツを着て撮った写真の投稿が対象です)


「ホワイトリボンラン」を立ち上げた背景をジョイセフ・事務局次長の小野 美智代さんに聞きました。
きっかけは、2011年に東日本大震災の被災地で支援活動をおこなっていた際、被災して娘を亡くした女性からかけられた、ある言葉でした。


公益財団法人ジョイセフ 事務局次長 小野美智代さん
「『もうとにかくあなたが死なないように体力をつけなさい』って言われたんですよ。『うちの娘にもし体力があれば一緒に子供たちを連れて逃げ切れたはずなんだけれども、子供たちは高台に娘さんが乗せたんだけど、自分の体を屋根に登らせることができなくて自分だけが流されてしまった』と、もう本当に涙ながらに私に『娘に体力があってあの子にももっと・・・』というところをすごく言われたときに、今より私10キロ以上太っていて、当時3歳の娘がいて、その子を抱えて逃げられる体力は私ないなと思ったんですよ」


ホワイトリボンラン誕生の背景

小野さんはこの話を子育て中の友人たちに話したところ、“産後太り”という共通の悩みから共感が大きかったようで、早速ランニングイベントを始めました。
「満月ジョグ」と題して毎月満月の日に走り、被災地にチャリティをするというランニングイベントだったのですが、ある年、満月の日が国際女性デーにあたり、「今回は海の向こう側の女性たちのために走ろう」と、ホワイトリボンランが誕生しました。


公益財団法人ジョイセフ 事務局次長 小野美智代さん
「ホワイトリボンランを立ち上げた当時はいろいろ思いがあって、海の向こうの女性たちが妊娠出産で安全でない中絶でなくならないようにしたい。そのためのチャリティにしたいと。今、毎日約800人の女性が亡くなってるからこの800人を可視化させたいといって、一番最初にやったことは、有明お台場のコースで800人の女性たちで走ろうと、ホワイトリボンランのはじまりはそのような形で実施しました」


ホワイトリボンランから世界の支援へ

世界では、意図しない妊娠や、安全でない中絶、子宮頸がんなどが原因で、毎日800人の女性が命を落としているといいます。
 そこで、小野さんが言うようにまずは800人の女性で走ることからホワイトリボンランはスタートしました。
また集まった寄付金を活用し、これまでにジョイセフはガーナ、タンザニア、ザンビア、ネパール、ミャンマー、アフガニスタンなどで支援を行ってきました。
今年は、ケニアの首都・ナイロビ郊外のスラムで、女性と若者に包括的性教育を届けるほか、日本でも、学校教育に包括的性教育の導入を目指すため寄付金を活用するということです。


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