中谷防衛大臣は、硫黄島で行われた日米合同の慰霊式典で、アメリカのヘグセス国防長官と初めて対面しました。日米の防衛トップが揃って式典に出席するのは初めてです。
中谷防衛大臣
「80年前に戦火を交えた日米両国が、今や世界で最も強力で最も成功し、重要な同盟関係になっている。そして地域の平和と安定を守っているということを、内外に示すことができたというふうに考えております」
中谷大臣は29日、石破総理とともに太平洋戦争の激戦地となった硫黄島での慰霊式典に参列しました。
式典には、1月に就任したアメリカのヘグセス国防長官も参列。日米の防衛トップが揃ってこの式典に参列するのは史上初めてだということです。
中谷大臣はヘグセス氏の印象について「非常にエネルギッシュで力強いリーダーという印象を受けました」と語りました。
30日にはヘグセス氏の就任後初めて、対面での日米防衛大臣会合が行われます。
トランプ政権が同盟国に防衛費増額を求める姿勢を強める中、会談では中谷大臣から日本の防衛力強化の取り組みについて、理解を求めるとみられます。
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