
春の全国交通安全運動を前に、大相撲・玉ノ井部屋の玉ノ井親方が警視庁西新井署の一日署長を務め、交通安全を呼びかけました。
きょう午前、東京・足立区の東武大師線・大師前駅で開かれたイベントに登場したのは、大相撲・玉ノ井部屋の玉ノ井親方。警視庁西新井署から一日署長を任命されました。
玉ノ井部屋 玉ノ井親方
「春の交通安全週間お願いします」
玉ノ井親方は来月6日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に、悲惨な交通事故をなくすことなどを呼びかけ、駅の利用者にちらしなどを手渡しました。
玉ノ井部屋 玉ノ井親方
「『私は大丈夫』などの自分勝手な行動が大きな事故につながってしまいます。交通ルールを守って、交通事故に遭わずに毎日元気に過ごしましょう」
去年、西新井署管内で発生した交通事故は613件で、そのうち半数以上が自転車が関係する事故だったということです。
また、小学校に入学し、ひとりで行動する機会が増える子どもたちは事故に遭いやすいことから「魔の7歳」とも呼ばれ、春先は特に注意が必要だということです。
警視庁西新井署の大楽林署長は、「新学期が始まるので、新1年生を対象に交通安全やマナーを伝えていきたい」と話し、「安心安全で交通事故のないまち作りを目指していきますので、皆様方と一緒に取り組んでいきたいと思います」などと呼びかけました。
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