大阪府八尾市の住宅で遺体をコンクリート詰めにし遺棄したとして、41歳の男が逮捕されました。遺体は子どもとみられています。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区の無職・飯森憲幸容疑者（41）です。

警察によりますと、飯森容疑者は去年11月ごろ、大阪府八尾市の住宅の一室で、金属製の衣装ケースにコンクリート詰めにした遺体を遺棄した疑いが持たれています。

遺体は身長1メートルほどの子どもとみられていて、この住宅には以前、飯森容疑者の父親が暮らしていたということです。

現場近くの住人
「（去年の）8月くらい、若夫婦2人とトラック運転していた人が（荷物を）運んでいた。引っ越ししたときに『お父さんが住む』と言っていた」

飯森容疑者は警察に対して、「親族の子どもを預かっていた。7歳くらいの女の子だった。10数年前にコンクリート詰めにした」と供述し、容疑を認めているということです。警察は遺体の身元の確認を進めています。

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