東京・明治神宮外苑の再開発をめぐり、事業者側はきのうから、シンボルとなっている4列のイチョウ並木の西側にある19本の木について、移植を検討するための調査を始めました。
新しい野球場が建てられる予定の場所にある19本のイチョウの木は、当初の再開発計画の案では伐採される予定でしたが、その後事業者側が計画を見直し、移植を検討することになりました。
事業者側によりますと、きのうから19本のうち2本について、根や土壌の調査などを始めたということです。
今後数年間にわたり樹木の変化を調べ、移植が可能か判断する予定です。
事業者側は「移植がどうしても難しいということになるとやむを得ず伐採せざるを得ない」としています。
19本のうち18本を保有している港区の担当者は「引き続き保全を前提にきちんと調査結果をまとめ、移植方法を検討してほしい。18本のイチョウの木は守ってほしい」としています。
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