
プロ野球ドラフト会議(22日)で日本ハムからドラフト1位指名を受けた山梨学院高校の菰田陽生選手(17)。指名から一夜明け、改めて喜びとプロでの目標を語った。
希望していた日本ハムからの単独1位指名に「うれしいです」と笑顔で語った菰田。「(ドラフト会議で)『菰田』の声が聞こえて、『あ!』と思って。選んでくれたんで『よっしゃ!』って感じでした」と夢が叶った瞬間を振り返った。
日本ハムの印象は「楽しそうな野球をしている印象が大きい」。ドラフト会議で菰田について「夢しかない選手」と期待を語った新庄剛志監督については「他の球団にはない考え方を持つ方」と対面を心待ちにする。
新庄監督といえば、2022年の就任直後、登録名を「BIGBOSS」に変更し1シーズンを過ごした。菰田に希望する愛称について聞くと、そんな指揮官にちなんでか「BIGBOY(ビッグボーイ)ですかね」。
目指すのは、投打両面で活躍する“二刀流”の選手だ。「二刀流っていう難しい挑戦なんですけど、難しいからこそ、他の人ができないっていうところで自分が成功させたい」。憧れの存在はもちろん、日本ハムのOBで二刀流で世界を席巻する大谷翔平選手(32、ドジャース)だ。「超えることは結構難しい」としながらも「まずは少しずつ近づいていくことが一番」と、決意を口にする。
投手としては最多奪三振、打者としてはホームラン王を目標に掲げる。さらに、プロ野球選手として活躍した先に「いずれは日本を代表するような選手になりたい」と大きな夢を描いている。
この日、両親に伝えたい言葉を聞くと、菰田は「ありがとう」と感謝の気持ちを口にした。「ここが本当にゴールじゃないので、今後プロ野球選手として恩返ししていきたい」。
“運命の一日”を終え、新たな一歩を踏み出した"BIGBOY菰田陽生"。身長195センチ、規格外の体格を持つ17歳が、新庄監督の下でどのような成長を見せるのか。日本ハムでの挑戦は、規格外の二刀流を目指す夢の始まりだ。
■菰田陽生(こもだ はるき)
2008年12月21日生まれ。195センチ、103キロ。右投げ右打ち。千葉県御宿町出身。御宿小学校(御宿少年野球クラブ、九十九里リトルリーグでプレー)〜御宿中学校(千葉西リトルシニア所属)~山梨学院高校。憧れは大谷翔平。自己最速152キロ、高校通算39HR。
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