
■東京マラソン2026(1日、東京都庁~東京駅前・行幸通り、42.195㎞)
自身4度目のマラソンに挑んだ青山学院大OBでGMOインターネットグループの太田蒼生(23)が日本勢9位の31位でフィニッシュ。タイムは2時間10分07秒(速報値)。
今大会は32年ぶりの日本開催となる愛知・名古屋2026アジア競技大会の選考、27年10月に名古屋で開催されるロサンゼルス五輪代表選考会のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権もかけたレースとなったが、太田は日本勢6位以内でゴールできなかったため、MGCの出場権を獲得できなかった。
昨年12月のバレンシアマラソンで2時間4分55秒の日本新記録を樹立した大迫傑(34、LI-NING)が、鈴木健吾(30、神奈川・横浜市陸協)との“新旧日本記録保持者対決”を制し、日本勢トップの12位でフィニッシュした。
序盤は大迫、東京世界陸上代表の近藤亮太(26、三菱重工)ら日本勢トップ候補のランナーの集団で安定したペースを刻んだ太田。
初マラソンで挑んだ昨年は、前半日本記録ペースの快走も後半失速で順位を落とし、低体温と低血糖により無念の途中棄権。
この日は前半は集団内でレースを展開し、中間地点はトップの橋本龍一(28、プレス工業)、日本勢2番手の近藤亮太に次ぐ日本勢3位(1時間2分49秒)で通過。20㎞~25㎞のラップが前の5㎞よりも10秒速いペースで刻んだ。
32㎞過ぎで元日本記録保持者の鈴木が、超ハイペースでトップを走っていた橋本を捉え、ギアを一段入れて日本勢トップに浮上。大迫、近藤、“山の名探偵”工藤慎作(21、早稲田大)がついていったが、太田は集団から徐々に遅れていく。
日本勢6位以内、2時間9分00秒以内の両方を満たせばMGCの出場権を獲得したが、今大会では届かず。最後は左わき腹を押さえながらのゴールとなり、苦しいレースとなった。
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