
■MLB パイレーツ 3ー0 ドジャース(日本時間4日、PNCパーク)
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのパイレーツ戦で“1番・DH”で出場し、5打数2安打(2三振)。体調不良のために急きょ先発が回避され、打者のみの“一刀流”出場となったが、2戦連続マルチ安打をマークした。
チームは2度の満塁チャンスを逃すなど、残塁10の大拙攻。ナ・リーグ中地区最下位のパイレーツに完封負けで2連敗。地区優勝争いは同地区2位のパドレスも敗れたため、ゲーム差2.5は変わらず。
この日、大谷に代わって先発を務めたE.シーハン(25)は1回はレイノルズに先制ソロ、2回にマッカッチェンにソロを浴び0-2。
大谷の第1打席は先発B.アシュクラフトを相手に、2球見送ってカウント0-2と追い込まれると、2度ファールで粘ったが、5球目のカーブにバットが空を切った。3回の第2打席はカウント2-2からカーブを打ち上げてしまい遊飛。
打線は2回、F.フリーマン(35)のヒットから2者連続四球で無死満塁に。だがA.パヘス(24)、A.フリーランド(24)が連続三振に倒れるなど、チャンスをいかせず。3回にも2死満塁としたがA.コール(30)が捕ゴロで無得点。
2点を追う5回、大谷の第3打席では右中間を鮮やかに破る2ベースヒットを放ち、3戦連続安打をマークしたが得点につながらず。6回は2番手B.カスペリアス(26)がタイムリーを浴び、0-3とリードを広げられた。
3点を追う7回の第4打席、パイレーツ3番手の左腕E.シスクを相手に、3球目の内角ギリギリのシンカーを振り抜くと、「あっ痛ぇっ!」と叫び、打球がサードへ転がるのを見ると全力で一塁へ。大谷の足の速さが上回り内野安打に。続くベッツのライトフライでは、タッチアップで二塁へ進みセーフ。俊足でチャンスを広げたが、この回も得点なし。
9回の第5打席では、2死無走者で打席に立ち、D.サンタナを相手に、最後は空振り三振で最後の打者となりゲームセット。2戦連発ならず、ドジャースは完封負けを喫した。
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