
■バレーボール 世界選手権大会2025(日本時間23日、タイ・バンコク)
【一覧】世界バレー女子8月23日、男子9月13日開幕! 日程&日本代表登録メンバー
バレーボールの世界一を決める“世界バレー”が開幕した。女子日本代表(世界ランク5位)は予選ラウンド初戦でカメルーン(同44位)と対戦し、3ー0(25ー21、25ー17、25ー19)のストレート勝利。2010年の銅メダル以来、15年ぶりのメダル獲得へ向け好スタートをきった。
スタメンはキャプテンの石川真佑(25)、関菜々巳(26)、山田二千華(25)、荒木彩花(23)、北窓絢音(21)、秋本美空(19)、リベロに小島満菜美(30)が起用された。
第1セット、日本は立ち上がりからカメルーンのブロックに捕まるなど3失点。序盤は追いかける展開も石川のスパイクや荒木のブロックで食らいつくとチーム最年少の秋本がスパイク、サービスエースを決める2連続得点で16ー14とリードを奪った。そのまま日本は終盤まで流れを渡さず、最後も秋本のスパイクが相手のブロックアウトを誘い24ー21でこのセットを制した。
第2セットは関の3連続サービスエースを含む4連続得点から始まった。試合は日本のペースで進むと、その後も山田の移動攻撃、北窓のスパイクで得点を重ねた。カメルーンのアディアナ(28)の強烈なスパイクに失点するもリードを守り続けた日本。24ー16の大差で2セット連取した。
第3セットは序盤、秋本が連続サービスエースを決めるなど一時リードを奪うもカメルーンの高さのあるブロックに苦戦し1点を取り合う競った展開に。それでも日本は関、石川がサービスエース、秋本、北窓の若手が得点を挙げリードを広げた。島村のアタックで20得点に乗せるとそのままカメルーンを振り切りストレート勝利を収めた。
試合後、チーム最多18得点を決めた秋本は「今まで練習してきた自分のサーブがすごいよかったなって思います」と振り返り、「自分のサーブでミスして最後相手に点数を与えてしまったので、明日は自分のサーブミスで終わりにしないようにしたいなと思います」と次戦を見据えた。
日本は次戦25日(月)に世界ランク14位のウクライナと対戦する。
“世界バレー”は今大会から2年に一度の開催、さらにチーム数が24から32チームに増えた。予選ラウンドは4チームずつ8プールに分かれ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出できる。
※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
秋本 18得点
石川 9得点
北窓 10得点
【女子日本代表 試合予定】日本時間
■予選ラウンド(日本はプールH)
23日(土)〇3-0 カメルーン
25日(月)19:00~ vs ウクライナ
27日(水)19:00~ vs セルビア
■決勝トーナメント
8月29日(金)ラウンド16 2試合(A1位 vs H2位、H1位 vs A2位)
8月30日(土)ラウンド16 2試合(B1位 vs G2位、G1位 vs B2位)
8月31日(日)ラウンド16 2試合(C1位 vs F2位、F1位 vs C2位)
9月1日(月)ラウンド16 2試合(D1位 vs E2位、E1位 vs D2位)
9月3日(水)準々決勝 2試合
9月4日(木)準々決勝 2試合
9月6日(土)準決勝 2試合
9月7日(日)3位決定戦、決勝
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