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沖縄尚学が日大三を破り夏の甲子園で初優勝!県勢で15年ぶり2度目 4番・宜野座がⅤ打 2年生リレー・新垣有と末吉で9回1失点

スポーツ
2025-08-23 12:18

■第107回全国高等学校野球選手権大会 第15日・決勝 沖縄尚学3-1日大三 (23日・甲子園)


沖縄尚学(沖縄)が日大三(西東京)に逆転勝ち、夏の甲子園で初優勝を飾った。沖縄県勢では10年・興南に次いで15年ぶり2度目の全国制覇。沖縄尚学は選抜大会は99年、08年に2度頂点に立っていた。1-1で迎えた6回2死二塁から4番・宜野座恵夢(3年)が決勝の適時打を放った。先発右腕・新垣有絃(2年)が8回途中まで1失点に抑え、救援したエース左腕・末吉良丞(2年)は無失点に抑えた。日大三は14年ぶり3度目の優勝はならなかった。


沖縄尚学は2年ぶり11度目、日大三は2年ぶり20度目の夏の甲子園出場。決勝進出は沖縄尚学は初、日大三は3度目で01、11年は日本一を達成していた。沖縄勢と東京勢の決勝での顔合わせは夏の大会では初めて。


先攻の沖縄尚学は日大三の先発・甲子園初登板の右腕・谷津輝(3年)に1回、三者凡退に終わる。


先発は背番号「10」の右腕・新垣有絃(2年)。新垣有は1回、内野安打に犠打で1死二塁とすると3番・本間律輝(3年)に右中間にタイムリーツーベースを運ばれ、1点を先制された。


だが2回の攻撃で4番・宜野座夢(3年)が二内安打、新垣瑞希(3年)の犠打で1死二塁とすると2死後に7番・阿波根裕(3年)がレフトオーバーのタイムリーツーベースを飛ばし、1ー1の同点に追いつく。


新垣有は2,3回と走者を許すも得点を与えない。新垣有は4回1死から安打とバント処理で自らの悪送球、さらに安打で1死満塁の大ピンチを招くが9番・山口凌我(3年)を二飛、松永海斗(3年)を遊ゴロに打ち取った。


日大三の4番・田中諒(2年)は決勝まで2本塁打を放っているが、新垣有は5回まで3打席を凡打に抑える。


6回の攻撃で先頭の1番・宮城泰成(3年)が日大三2番手・山口から右安打、ここで日大三はエース・近藤優樹(3年)に交代。2死後に宮城が二盗を決めると4番・宜野座恵夢(3年)がレフト前にタイムリーを弾き返し、2ー1と勝ち越す。


新垣有は勝ち越した直後の6回、わずか5球で三者凡退で抑え7回もマウンドへ上がり、3人で退け走者を出さない。


8回の攻撃で1死から主将・真喜志拓斗(3年)が右安打、比嘉大登(3年)の犠打で2死二塁すると宜野座が猛打賞となるタイムリーツーベースを左中間に運び、3ー1とした。


8回も新垣有は続投し1死から本間に中安打、田中諒を遊飛に打ち取りここでエース左腕・末吉良丞(2年)にスイッチし後続を抑え9回も無失点で締めた。


≪沖縄尚学 甲子園の足跡≫
1回戦 1ー0 金足農(秋田)
2回戦 3ー0 鳴門(徳島)
3回戦 5ー3 仙台育英(宮城)延長11回タイブレーク
準々決勝 2ー1 東洋大姫路(兵庫)
準決勝 5ー4 山梨学院(山梨)


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