
バレーボール男子日本代表の石川祐希(29)、髙橋藍(23)、甲斐優斗(21)、小川智大(29)の4人が22日、都内で行われたイベントに登場。「ASICS バレーボール男⼦⽇本代表トークセッション〜ココロとカラダの成⻑と向き合う⾼校⽣プレイヤーに、今だからこそ伝えたいこと〜」と題されたイベントで、抽選で全国から選ばれた18人の高校生たちとの交流を楽しんだ。
【一覧】世界バレー女子8月23日、男子9月13日開幕! 日程&日本代表登録メンバー
参加した高校生たちは日々、バレーボールに打ち込んでいる。その中の一人から「ジャンプ力を高めるトレーニングは?」との質問が飛び、髙橋は「スクワット。スクワットのバリエーションを増やすのが大事」と答え、下半身を鍛えるのが重要と説いた。「例えば、かかとを上げるだけでもふくらはぎが鍛えられる」さらに「つま先よりもひざを前に出さないのが重要。下にしっかりとお尻を落とすイメージ」と言って、悪い例と良い例を実演。「(良いスクワットをすることで)お尻にも太ももにも効くので、それが重要」と話した。
石川は「何かに向かって思いっきりジャンプをする回数を増やすことは重要」とアドバイス。「常に限界でジャンプをするっていう動作が重要で、海外で2m以上の選手を相手にする中で、常に自分がマックスでジャンプをしているから、自分も海外に行ってジャンプ力が少し上がったっていう経験があるので、何か目標を設定してそこに向かって思いっきりジャンプをするっていうトレーニングはありなのかな」と、自身のイタリアでの経験を交えて伝えた。
イベントの最後には、男子は9月13日から始まる世界バレーに向けて、4人が意気込みを語った。甲斐は「表彰台を目指してチーム全員で戦う」と笑顔を見せ、髙橋は「ネーションズリーグで悔しい思いをしている。世界バレーでその悔しさを晴らすために頑張りたい」と胸を張り、石川は「表彰台を目指して戦うので楽しみにしていてください」と冷静に話し、小川は「表彰台に登れるように今しっかり準備をしている」と力を込めた。
世界バレーはオリンピック™、ネーションズリーグに並ぶバレーボール3大大会のひとつで2年に一度開催される。女子はタイで、いよいよ明日カメルーンと、男子はフィリピンで9月13日にトルコとの初戦を迎える。
【男子日本代表 試合日程】
■予選ラウンド(日本はプールG)
9月13日(土)vs トルコ
9月15日(月)vs カナダ
9月17日(水)vs リビア
■決勝トーナメント
9月20日(土)ラウンド16 2試合(B1位 vs G2位、G1位 vs B2位)
9月21日(日)ラウンド16 2試合(C1位 vs F2位、F1位 vs C2位)
9月22日(月)ラウンド16 2試合(D1位 vs E2位、E1位 vs D2位)
9月23日(火)ラウンド16 2試合(A1位 vs H2位、H1位 vs A2位)
9月24日(水)準々決勝 2試合
9月25日(木)準々決勝 2試合
9月27日(土)準決勝 2試合
9月28日(日)3位決定戦、決勝
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