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【甲子園】山梨学院が初のベスト8進出!岡山学芸館に2度の打者一巡14得点で完勝 2年生エース・菰田陽生は6回途中1安打無失点

スポーツ
2025-08-16 13:08

■第107回全国高等学校野球選手権大会 第11日3回戦・山梨学院 14ー0 岡山学芸館(16日、阪神甲子園球場)


山梨学院(山梨)が岡山学芸館(岡山)に勝利し準々決勝進出を決めた。2023年のセンバツでは県勢として初優勝、昨春はベスト8入りをしている山梨学院だが、夏の甲子園では初のベスト8進出となった。


試合は初回に4番・横山悠(3年)の適時二塁打で先制。5回、8回には打者一巡の猛攻で得点を挙げ14ー0と突き放した。投げては先発した身長194cmのエース・菰田陽生(2年)が6回途中を1安打無失点に抑える好投。2人目・檜垣瑠輝斗(2年)、3人目・山口桔平(3年)も無失点で繋いだ。


打線は1回、岡山学芸館の先発・吉井翔悟(3年)に対し、1死走者無しから2番・宮川真聖(3年)が中安打で出塁。その後2死を奪われるも4番・横山がレフトへの適時二塁打を放ち先制に成功した。


その裏、先発マウンドに上がったエース・菰田は三者凡退に抑える上々の立ち上がり。序盤3回までを1安打に抑えた。すると4回、この回先頭の4番・横山、5番・平野天斗(3年)が四死球で出塁し、相手投手の暴投間に進塁。1死二、三塁とし7番・菰田はセンターへの犠飛を放ち2点目を挙げた。


2点リードで5回には岡山学芸館の2人目・田路惣一朗(2年)に対し1死一、二塁の好機を作ると3番・梅村団(3年)が放った中安打を相手センターが後逸。その間に二塁走者が生還し3ー0。さらに続く4番・横山はスクイズを成功させ4ー0とリードを広げた。勢いに乗った打線は2死一、二塁と続く好機で6番・萬場翔太(3年)、7番・菰田に連続適時打が飛び出し7ー0と突き放す。ここで岡山学芸館は3人目・エースの青中陽希(3年)が登板も8番・田村颯丈郎(3年)がセンターへ弾き返し8点目を奪った。


大量リードで6回、マウンドに立ち続ける菰田は2死を奪ったところで降板。2人目で登板した背番号11の左腕・檜垣は四死球が絡み満塁のピンチを招くも4番・繁光広翔(2年)を一ゴロに打ち取り無失点で凌いだ。


終盤に差し掛かった7回にも4番・横山の左安打から好機を作ると内野ゴロ間に1点を加え9得点目。8回にも4人目・板谷航太郎(2年)に対し四球、安打で出塁すると2番・宮川、3番・梅村が連続適時打を放ち11ー0に。打線は勢い止まらず、5番・平野のレフトへの適時二塁打、7番・菰田の適時打で14ー0とした。


14点のリードで檜垣は走者を出すも後続を抑える粘りの投球で岡山学芸館打線を無失点に。9回2死からは3人目・山口が登板し試合を締めた。勝利した山梨学院は夏の甲子園初のベスト8進出、敗れた岡山学芸館は2年連続の3回戦敗退となった。

※写真は山梨学院・菰田陽生投手


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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