
全日本柔道連盟(全柔連)は24日、評議員会と臨時理事会を開き、役員を改選した。会長は2期目となる中村真一氏(66)、シドニーオリンピック™金メダリストの井上康生氏(47)が新たに常務理事を務める。
理事会後の記者会見で中村会長は「2期目となるが、引き続き柔道の普及振興、それから選手強化に注力してまいりたい」と話し、1期目については「新任する際に一番大きな課題は柔道の普及振興だった。まだまだ途上ではあるが、一定の成果は上がっている」と評価した。
今月、国際柔道連盟(IJF)の理事に就任した井上氏については「山下泰裕前IJF理事の後任ということで非常に重要な役割。全柔連としてもバックアップしていく必要があるということで今回の起用になった」と説明した。
23日に新日本プロレスに入団したウルフ アロンについて記者から質問されると「個人が柔道界から新たな人生を歩む、個人の自由・職業選択の自由があるので全柔連として制約は全くない。その後もう一度柔道界のためにというのはその時々の状況、全柔連として必要な人材であれば、当然過去もそうだったように全柔連としての仕事をしていただくことも十分にありうる」と述べ、「個人的には成功してほしい」と話した。
※写真は左から中村会長、髙山健事務局長
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