E START

E START トップページ > ニュース > スポーツ > 池江璃花子が100mバタフライで2位!世界選手権代表内定「代表権獲得できてうれしい」18歳の平井瑞希が優勝【競泳日本選手権】

池江璃花子が100mバタフライで2位!世界選手権代表内定「代表権獲得できてうれしい」18歳の平井瑞希が優勝【競泳日本選手権】

スポーツ
2025-03-20 17:38

■第100回競泳日本選手権 女子100mバタフライ決勝(20日、東京アクアティクスセンター)


7月に行われる世界選手権の代表選考を兼ねた競泳・日本選手権が開幕し、女子100mバタフライ決勝に臨んだ池江璃花子(24、横浜ゴム)は57秒53で2位に入った。世界水泳連盟が定める参加標準記録(58秒33)を突破し上位2名に入ったため、2023年の世界選手権に続き、2大会連続の日本代表に内定した。


優勝したのは、パリオリンピック™7位入賞の平井瑞希(18、アリーナつきみ野SC)。57秒04をマークし、こちらも世界選手権代表に内定した。


この日の午前中に行われた予選で、57秒81の2位で決勝に進んだ池江。予選トップ通過は、57秒15をマークした平井。4レーンに平井、5レーンに池江が入った決勝は、スタートから平井が飛び出し、26秒53で50mを1位で折り返し、池江は体半分ほど遅れて2位でターン。残り50mも平井は力強い泳ぎで一度もトップを譲ることなく1位でフィニッシュ。池江も踏ん張り2位でゴールした。


レース後、池江は「とにかく今日は代表権を獲得することだけを意識してレースをした」と語り、「代表権を獲得できてうれしい」と笑顔を見せた。池江は50m自由形、100m自由形、50mバタフライ、100mバタフライにエントリーしている。


■池江璃花子(いけえ・りかこ)2000年7月4日生まれ 東京都出身
3歳で水泳を始め、高校1年生で出場したリオオリンピックでは日本人選手最多の7種目への出場を果たし、100mバタフライでは5位入賞。18年のアジア大会では6冠を達成し大会最優秀選手に選出された。19年2月に白血病と診断され、10か月に及ぶ入院生活を送った。その後20年8月の東京都特別水泳大会で実戦復帰。24年パリオリンピックでは3種目で代表に入り、3大会連続の五輪出場を果たす。同年9月25日、急性リンパ性白血病の完全寛解を報告した。現在、個人種目11個とリレー種目6個、計17種目の日本記録を保持している。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ